NEDO 官民による若手研究者発掘支援事業 「若サポ」
若手研究者産学連携プラットフォーム
研究の成熟度
TRL1
基本原理・
現象の確認
基礎研究
TRL2
原理・現象の
定式化
基礎研究
TRL3
実験による
概念実証
応用研究
TRL4
実験室での
技術検証
応用研究
TRL5
使用環境に
応じた技術検証
実証
TRL6
実環境での
技術検証
実証
TRL7以上
実環境での
技術検証
※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION

電気分解により、月や火星レゴリス(複合金属酸化物)から金属類を抽出します。電解条件を制御することで、ターゲットとなる種類の金属や、任意の組成をもつ合金等の選択的な抽出が可能です。
APPLICATION

電気分解により、月や火星レゴリス(複合金属酸化物)あるいは呼気に含まれる二酸化炭素から酸素を抽出します。得られた酸素は宇宙空間での人々の吸気として、ロケット燃料として利用できます。
APPLICATION

電気分解により、火星大気中あるいは呼気に含まれる二酸化炭素から炭素あるいは炭素系化合物を抽出します。燃焼材や還元剤、バイオ等、様々な用途への展開が期待されます。
強み
電気分解によって、電気エネルギーのみで金属酸化物や二酸化炭素の分解ができます。これは地球上での炭素や水素等の還元剤を利用するプロセスとは異なる手法です。還元剤に炭素を用いないので二酸化炭素を排出しないグリーンメタルの製造方法にもなり、地球上でのカーボンニュートラル技術としても期待できます。
テクノロジー
月レゴリスシミュラントとフッ化物塩の混合浴中での電解によりシリコン、アルミニウム等の金属抽出を実験的に実証(Planet Space Sci, 2025)。溶融塩中での電解による酸素発生(J Electrochem Soc, 2025)やイオン液体中での二酸化炭素の電気分解(Electrochem Commun, 2025)に関する実証試験についても報告。
共同研究仮説
提案者が有する電解技術を基盤として、どこの空間で、どの素材をターゲットとして、我々にしかない宇宙資源利用法を生み出すか、について協働で目標設定をし、取り組む。また、宇宙分野における超最先端テクノロジーとしての価値を共に創造する。
研究者
2016年同志社大学理工学部環境システム学科卒業,2021年同志社大学大学院理工学研究科数理環境科学専攻博士後期課程修了(博士(工学)),その後,同志社大学研究開発推進機構特任助教を経て,2023年より同志社大学ハリス理化学研究所助教(現職)。2025年、米国電気化学会より”Young Author’s Award for Excellent Paper in Z02-Electrochemical/Materials Processing for Space Engineering”を受賞
エネルギー・化学・電子部品・機能材料・空調関連分野の大手製造業、公的研究機関、ならびに技術系スタートアップ企業との共同研究の実績あり。
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