有機薄膜太陽電池の普及拡大に向けて
カーボンニュートラルを実現するためには、再生可能エネルギーの普及拡大が不可欠です。しかしながら、昨今の太陽光発電は災害による事故の多発や条例の制定などにより、普及が進まない要因となっています。そのため、立地制約のない次世代太陽電池の実用化が望まれています。本研究が実用化されれば、次世代の太陽光発電として、再生可能エネルギーの普及拡大に寄与することが期待できます。
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カーボンニュートラルを実現するためには、再生可能エネルギーの普及拡大が不可欠です。しかしながら、昨今の太陽光発電は災害による事故の多発や条例の制定などにより、普及が進まない要因となっています。そのため、立地制約のない次世代太陽電池の実用化が望まれています。本研究が実用化されれば、次世代の太陽光発電として、再生可能エネルギーの普及拡大に寄与することが期待できます。
最終用途例
APPLICATION
軽量かつ柔軟であるため、家屋などの壁面に設置した建材一体型の太陽電池として期待できます。また、室内光などの低照度下でも安定に発電が可能であるため、IoT センサー用の小型電源として期待できます。
強み
テクノロジー
共同研究仮説
本研究では、新規太陽電池材料の開発と実験室レベルでの太陽電池作製をおこなっています。我々が開発した材料を用い、皆様が有する印刷塗布やリソグラフ、封止の技術によって高効率なフレキシブル太陽電池モジュール作製をおこなっていきます。
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研究者
■経歴
2013年3月 広島大学大学院工学研究科 応用化学専攻 博士(工学)
2013年4月 岡山大学大学院自然科学研究科 地球生命物質科学専攻 助教(特別契約)
2015年9月 岡山大学大学院自然科学研究科 地球生命物質科学専攻 助教
2016年4月 岡山大学異分野基礎科学研究所 助教
■研究室ホームページ:http://chem.okayama-u.ac.jp/~funcchem/top/
■Researchmap:https://researchmap.jp/20723414h-mo