2026年度掲載 seeds-101-0003 - 【北陸】 プラスチックの酸化劣化に悩まされない社会を実現する。
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研究の成熟度

  1. TRL1

    基本原理・
    現象の確認

    基礎研究

  2. TRL2

    原理・現象の
    定式化

    基礎研究

  3. TRL3

    実験による
    概念実証

    応用研究

  4. TRL4

    実験室での
    技術検証

    応用研究

  5. TRL5

    使用環境に
    応じた技術検証

    実証

  6. TRL6

    実環境での
    技術検証

    実証

  7. TRL7以上

    実環境での
    技術検証

※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度

VISIONビジョン

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VISION

ビジョン

プラスチックの酸化劣化に悩まされない社会を実現する。

安定化剤の“キラー配合”が切り拓く、素材開発の最前線

プラスチックは、私たちの暮らしに深く浸透している素材です。
日用品から家電、自動車に至るまであらゆる産業で使われており、その発明以来、生産量は増加を続けてきました。
安価で軽量、そして形や色を自在に変えられるという特性が、社会の発展を支えてきたと言えます。

一方で、プラスチックは熱や光による劣化が避けられません。
劣化が進むと素材の性能が低下し、製品寿命の短縮やリサイクルの難しさなど、さまざまな課題を引き起こします。
本研究シーズは、独自の超効率的スクリーニング技術と機械学習を活用し、最適な安定化剤配合を迅速に開発することで、製品寿命の延長、資源循環、CO₂排出削減に貢献します。

USE CASE

最終用途例

プラスチックの劣化を抑える安定化剤の組み合わせを提供

USE CASE 01安定化剤同士が生み出す“相乗効果”を最大限に活かすための「キラー配合」

APPLICATION

APPLICATION

“キラー配合”を見つけ出す「超効率的スクリーニング技術」

最適な配合を見つけるには時間も労力も膨大にかかるものでした。
そこで私たちは、そのボトルネックを解消するために、独自の装置「ハイスループットケミルミネッセンスアナライザー」を開発しました。

MARKET

MARKET

プラスチック材料メーカー向けの“レディメイドのキラー配合”

安定化剤メーカーから原料を購入し、配合を調製したうえで、プラスチック材料メーカーに供給する役割を担います。

IMPLEMENTATION

IMPLEMENTATION

素材ごとに最適な配合を提供

たとえばポリプロピレン用にはポリプロピレン向けの配合を、ポリスチレン用にはポリスチレン向けの配合を提供できます。

STRENGTHS

強み

安定化剤同士の相乗効果(シナジー)を最大限に引き出す「キラー配合」の設計

STRENGTHS 01

従来比約2倍の耐久性能を示す配合を実証

・100検体同時測定可能な独自ハイスループット劣化評価技術
・従来約5.5年を要した評価を約50日に短縮
・4,000万通り規模の配合空間から短期間で有望配合を探索可能

TECHNOLOGY

テクノロジー

ハイスループットケミルミネッセンス(化学発光)解析

TECHNOLOGY 01

プラスチック劣化評価

プラスチックは、私たちの暮らしに深く浸透している素材ですが、
プラスチックは熱や光による劣化が避けられません。
しかし、プラスチックが劣化しなくなれば、製品寿命の延長やリサイクル性の改善、CO₂排出の削減など、社会的な効果は非常に大きいでしょう。
安定化技術の発展を通して、持続可能で環境にやさしい社会の実現に貢献していきたいと考えています。

PRESENTATION

共同研究仮説

プラスチックの長寿命化

PRESENTATION 01

資源循環や環境負荷低減

安定化剤配合の最適化

プラスチックの長寿命化は、資源循環や環境負荷低減に直結する重要な課題です。私たちは独自の高速評価技術とAIを組み合わせ、これまで困難だった安定化剤配合の最適化を実現しました。企業の皆様と連携し、それぞれの用途に最適な「キラー配合」を創出することで、バリューチェーン全体の価値向上に貢献します。

RESEARCHER

研究者

和田 透北陸先端科学技術大学院大学 助教
経歴

帝京科学大学学士(工学)(2005), 北陸先端科学技術大学院大学修士(材料科学)(2007), 北陸先端科学技術大学院大学博士(マテリアルサイエンス)(2010)

研究者からのメッセージ

プラスチックの酸化劣化に悩まされない社会を実現する。

プラスチックの長寿命化は、資源循環や環境負荷低減に直結する重要な課題です。私たちは独自の高速評価技術とAIを組み合わせ、これまで困難だった安定化剤配合の最適化を実現しました。企業の皆様と連携し、それぞれの用途に最適な「キラー配合」を創出することで、バリューチェーン全体の価値向上に貢献したいと考えています。ぜひ共同研究をご検討ください。