2026年度掲載 seeds-009-0017 - 【近畿】 半導体三次元フォトニックナノ構造の自動作製技術の開発
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研究の成熟度

  1. TRL1

    基本原理・
    現象の確認

    基礎研究

  2. TRL2

    原理・現象の
    定式化

    基礎研究

  3. TRL3

    実験による
    概念実証

    応用研究

  4. TRL4

    実験室での
    技術検証

    応用研究

  5. TRL5

    使用環境に
    応じた技術検証

    実証

  6. TRL6

    実環境での
    技術検証

    実証

  7. TRL7以上

    実環境での
    技術検証

※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度

VISIONビジョン

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VISION

ビジョン

半導体三次元ナノ構造の量産によって三次元光電融合集積回路に貢献する

三次元光集積による消費電力を抑えた高速かつ効率的なデータ処理

半導体三次元フォトニックナノ構造の量産化が実現すれば、需要が高まっている半導体フォトニクス市場において、三次元光集積の実現可能性を提示し、消費電力を抑えた高速かつ効率的なデータ処理が可能となる。したがって、データセンターの消費電力削減やAI、5G、IoTのリアルタイム処理が強化できるため、LiDARなど通信や自動車、電気機器の分野も含めて、低コストで高性能なデバイスやサービスの提供が期待できる。

USE CASE

最終用途例

半導体三次元フォトニックナノ構造の自動製造装置

USE CASE 01指定した半導体ナノ構造を自動的に所定の位置に配置して構造を作製する

APPLICATION

APPLICATION

半導体三次元ナノ構造の量産化

光学顕微鏡画像のリアルタイム処理とステージの精密な自動制御を組み合わせ、指定したナノ構造を自動的に所定の位置に配置して、高品質な三次元フォトニック構造を量産化する。

STRENGTHS

強み

半導体三次元ナノ構造の精密作製

STRENGTHS 01

世界最高の加工精度を達成

本事業では、半導体による三次元ナノ構造を高い精度と自由度で作製できるため、完全フォトニックバンドギャップを備えた光の侵入・放出制御が実現し、光散逸を抑えたナノ共振器や導波路の精密な構築が可能となる。

TECHNOLOGY

テクノロジー

三次元ナノ構造の製造装置

TECHNOLOGY 01

半導体薄膜の積層

10ミクロン四方の大きさで、厚み140 nmの半導体薄膜の内部に、500 nm周期で120 nm幅の半導体が配列したストライプパターンを電子線リソグラフィ技術によって形成する。この薄膜に対して極微なプラモデルのように、針で薄膜を切り離し、ファンデルワールス力によって針に接着してピックアップした後、垂直なポストで位置制御して積層する。

PRESENTATION

共同研究仮説

精密ステージや顕微鏡に関する共同研究

PRESENTATION 01

顕微鏡画像の処理とステージの精密自動制御

顕微鏡画像の適切な処理と画像に合わせたステージの精密自動制御

本事業では、光学顕微鏡画像のリアルタイム処理と、それに合わせたステージの精密自動制御が鍵となる。そのため、光学顕微鏡や精密ステージの企業との共同研究が必要であると考える。本事業の成果については、所属する大学がコア技術の特許取得を通じて技術的独自性を確保しつつ、上記企業との連携を強力に推進する。

RESEARCHER

研究者

高橋駿京都工芸繊維大学 准教授
経歴

シリコンや化合物半導体のナノ加工。特に三次元ナノ構造の作製に従事。
電子線リソグラフィ・反応性イオンエッチングの受託加工も実施。

研究者からのメッセージ

半導体ナノ加工の専門性を活かした共同研究開発を希望します

私はシリコンや化合物半導体のナノ加工に長年従事しており、特に三次元ナノ構造の作製に注力しています。電子線リソグラフィ・反応性イオンエッチングの受託加工も実施しております。本事業では、光学顕微鏡画像のリアルタイム処理とステージの精密な自動制御を組み合わせることで、指定した半導体ナノ構造を自動的に所定の位置に配置して、高品質な三次元構造を作製することを目的としています。