若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
強み
生体・生物の特殊な機能を、異種ポリマーのパターニングにより再現できる可能性があります。また、フレキシブル/ウェアラブルデバイスなどの先端産業では、力学的異方性(特定方向の力に対して柔軟で他には曲げにくい性質)が好ましいとされており、本パターニング樹脂でその力学的異方性をデザインすることができます。
テクノロジー
共同研究仮説
複数種のポリマーを適材適所で配置したパターニングフィルムは、その組み合わせおよびデザインにより機能の無限の拡がりが期待(材料設計の多様化)できます(様々なニーズへ対応)。特に力学物性に関して、既存の単一ポリマーから成る樹脂では成し得ない効果を探索することで、新規樹脂・新規産業創出にアプローチします。
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研究者
■研究歴
2015年3月 名古屋大学 博士後期課程修了 博士(工学)
2015年4月 ESPCI Paris-Tech, 博士研究員
2016年4月 東京工業大学, 博士研究員
2017年2月 名古屋工業大学 助教 着任
(2020年10月 PIとして独立研究室発足)
■大型プロジェクト
NEDO 官民による若手研究者発掘支援事業(2020年12月−2026年3月)
JST 大学発新産業創出プログラム(START) 社会還元加速プログラム (SCORE) (2021年8月−2022年3月)
■受賞
高分子研究奨励賞, 高分子学会 (2020年), Polymer Journal 日本ゼオン賞(2021年)