現場の産業用ロボットのニーズ収集とこれに基づく製品開発、アフターサービスの高度化
本システムでは、計測アプリをインストールしたスマホを胸ポケットにいれて(または首から下げて)作業するだけで、現場の業務を可視化できる。特に本研究では、現場の機械化のニーズを要素作業・動作・姿勢レベルで定量的に算出することを目指す。さらに、機械導入前後で計測を行うことで、実際の導入効果と、発生している付帯作業等を把握でき、アフターサービスや今後の製品開発への活用にも利用できる。
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ビジョン
本システムでは、計測アプリをインストールしたスマホを胸ポケットにいれて(または首から下げて)作業するだけで、現場の業務を可視化できる。特に本研究では、現場の機械化のニーズを要素作業・動作・姿勢レベルで定量的に算出することを目指す。さらに、機械導入前後で計測を行うことで、実際の導入効果と、発生している付帯作業等を把握でき、アフターサービスや今後の製品開発への活用にも利用できる。
最終用途例
強み
テクノロジー
特許:
・麻生 敏正、「作業推定装置、作業推定方法、および作業推定プログラム」、特許第6738084号、2020年7月21日
・麻生 敏正、「作業管理システム、作業管理方法、およびプログラム」、特願2020-210685、2020年12月18日
学会賞:日本物流学会賞(1回)、電子情報通信学会LOIS研究会グッドプレゼンテーション賞(計5回)、東京海洋大学学長賞(1回)
共同研究仮説
機械メーカは、機械設計・改良のノウハウ・技術は保有するが、物流現場の実務を計測する技術は持っていない。一方、大学では、現場が求める機械設計・販売を一から行うことができない。そのため、大学と企業が、各々の長所を活用する共同研究を行うのが最も合理的かつ実利的である。
機械メーカは、機械設計・改良のノウハウ・技術は保有するが、物流現場のニーズや課題を可視化する技術は持っていない。一方、大学では、現場が求める機械設計・販売を一から行うことができない。そのため、大学と企業が、各々の長所を活用する共同研究を行うのが合理的である。
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研究者
■経歴
2010・2011 埼玉大学 研究支援者・非常勤研究員等
2012~2020 東京海洋大学 海洋工学部 流通情報科 助教
2021~現在 東京海洋大学 海洋工学部 流通情報科 准教授
■発表歴
2012~2013 作業計測フレームワークの提案
2013~2014 姿勢推定技術の開発
2014~2018 要素作業推定技術の開発
2018~2020 非効率な動作検出技術の開発
2020~現在 フォークリフト用計測技術の開発
■実績
主要な特許:麻生 敏正、「作業推定装置、作業推定方法、
および作業推定プログラム」、
特許第6738084号、令和2年(2020年) 7月21日
学会賞:日本物流学会賞(1回)、電子情報通信学会LOIS研究会
グッドプレゼンテーション賞(計5回)、東京海洋大学学長賞(1回)
■代表論文
麻生敏正、黒川久幸、上村聖、「現場管理における要素作業計測の効果」、
日本物流学会誌第26号(審査付論文)、pp.105-112、2018
■リンク
https://www2.kaiyodai.ac.jp/~tasou00/