折紙デバイスの市場への普及
折紙デバイスは、ストレッチャブル・フレキシブル・堅牢・軽量・低コストと様々な機械的特徴を持つ次世代デバイスと期待されています。任意の機会で自律構造形成する折紙技術を開発することによって、我々が既に持つ折紙構造内にエレクトロニクスを自由に設計する技術によって開発される折り紙デバイスのさらなる展開を目指します。
若手研究者産学連携
プラットフォーム
このシーズに
問い合わせる
ビジョン
折紙デバイスは、ストレッチャブル・フレキシブル・堅牢・軽量・低コストと様々な機械的特徴を持つ次世代デバイスと期待されています。任意の機会で自律構造形成する折紙技術を開発することによって、我々が既に持つ折紙構造内にエレクトロニクスを自由に設計する技術によって開発される折り紙デバイスのさらなる展開を目指します。
最終用途例
APPLICATION
折紙デバイスの1つのアプリケーションとしてスマート緩衝材が想定されます。緩衝性能を併せ持ったセンサこれまで取れなかったデータの利活用を通して新しい価値を提供します。
強み
折紙構造の自動生成技術は世界的に研究されていますが、設備規模・導入コスト・形成後の安定性など様々な問題を抱えています。我々の研究は安定的に機能性の高い折紙構造を作製し、さらにエレクトロニクスを埋め込みデバイス化できる点が強みです。
テクノロジー
各省庁・学会から受賞実績、経済産業省 Innovative Technologies, IEEE IROS JTCF Novel Technology Paper Award, 機械学会 若手優秀講演フェロー賞, 計測自動制御学会 SI2016 優秀講演賞等受賞
直近採択論文、Elsevier Materials & Design(IF:9.417), Wiley Advanced Intelligent Systems(IF:7.298) など
共同研究仮説
我々は2013年より8年以上かけて折紙デバイス開発のプラットフォームを構築してきました。その間も多数の企業様と意見交換をし、研究開発から社会還元のフェーズに入りました。まだ無いニーズとマッチングし新たな市場を開拓することを期待します。
イベント動画
研究者
2016年4月 – 2018年3月早稲田大学 大学院創造理工学研究科
総合機械工学専攻 修了
2018年4月 – 2019年3月早稲田大学 先進理工学部 応用物理学科 助教
2019年4月 – 2019年9月早稲田大学 先進理工学部 応用物理学科 講師
2019年10月 – 2021年3月芝浦工業大学 工学部 電気工学科 助教
2021年4月 – 現在芝浦工業大学 工学部 電気工学科 准教授
動的機能デバイス研究室主宰
経済産業省 Innovative Technologies, IEEE IROS JTCF Novel Technology Paper Award,
機械学会 若手優秀講演フェロー賞, 計測自動制御学会 SI2016
優秀講演賞等受賞