若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
航空機エンジンの材料としてCMCを実用化するためには、エンジン内部の超高温下を模擬した試験が必要です。本手法は、CMCの耐熱温度として期待される1400℃以上の超高温環境を実現し、かつ高度に温度分布を制御するため、CMCの加速試験に利用することができます。
強み
従来の電気炉による加熱試験や類似のレーザー加熱による試験法と異なり、本手法は、CMCの耐熱温度である1400℃以上の超高温加熱が可能、レーザーを用いて急速な加熱・冷却による加速試験への活用が可能、レーザー照射のAI制御による高度な温度分布の制御が可能、といった強みがあります。
テクノロジー
共同研究仮説
まずはレーザーとCMCの相互作用の把握、レーザー加熱に耐える試験装置・制御システムの開発、レーザー照射条件を提案するAIの開発に取り組みます。その上で、企業はCMCの開発・実用化、本研究者はCMC実用化に資する評価試験方法の確立を目指して、共同研究・開発を進めます。
研究設備
イベント動画
研究者
2006年 4月 東京工業大学 統合研究院 特任助手
2007年 10月 同上 大学院機械物理工学専攻 助教
2014年 4月 東京工科大学 メディア学部メディア学科 専任講師
2015年 4月 同上 工学部機械工学科 専任講師
2018年 4月 同上 准教授(現職)
実績(受賞歴等)
日本機械学会 動力エネルギーシステム部門 優秀講演表彰受賞 (2005/10)
レーザ加工学会 優秀ポスター賞 (2014/5)
ISCIIA & ITCA 2018 Best Presentation (2018/11)
学会発表歴(招待講演)
SCML 2020 (2020/10)
HPLSE 2018 (2018/4)
ITCA 2016 (2016/8)
CLEO-PR (2013/6)
最近の代表論文
Selective Laser Thermoregulation System for Accelerated Degradation Test of SiC / SiC CMCs (2021/1)
Recurrent neural network for predicting dielectric mirror reflectivity (2019/12)