若手研究者産学連携
プラットフォーム
研究の成熟度
TRL1
基本原理・
現象の確認
基礎研究
TRL2
原理・現象の
定式化
基礎研究
TRL3
実験による
概念実証
応用研究
TRL4
実験室での
技術検証
応用研究
TRL5
使用環境に
応じた技術検証
実証
TRL6
実環境での
技術検証
実証
TRL7以上
実環境での
技術検証
※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度
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ビジョン
最終用途例
強み
従来の技術に比べ、単位面積当たりのウイルス捕捉量が劇的に向上します。
ポリマーブラシの効果により「希釈状態のウイルス」でも確実に捕捉します。
標的とするウイルスに対応する抗体を選択することで、ニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
テクノロジー
共同研究仮説
現状の把握と比較および社会実装に向けた改良
現行で利用されている技術や材料と、コスト面や濃縮効率などの比較を行い、社会実装に向けた改良を共に行って頂ける共同研究先を求めています。
アフィニティクロマトグラフィーへの展開
本技術は、臨床検査や簡易測定キット(イムノクロマト法)、分析機器の高感度化などに応用できるため、社会的ニーズにマッチした検出対象や分析機器について共に探索・展開して頂ける共同研究先を求めています。
機能化抗体の開発・検出技術への展開
本技術により特殊な抗体を固定化することで、様々な用途に展開することができると考えられます。抗体そのものの開発、それらを用いた検出技術への展開を共に行って頂ける共同研究先を求めています。
研究者
2005年4月~2007年3月 独立行政法人科学技術振興財団 SORSTプロジェクト研究員
2007年4月~2007年7月 北九州市立大学 特任研究員
2007年8月~2012年3月 財団法人福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型【第II期】)研究員
2012年4月~現在 有明工業高等専門学校
特定の物質の濃縮・除去、既存の材料のさらなる機能化に興味がある企業と共同研究を実施しています