若手研究者産学連携
プラットフォーム
このシーズに
問い合わせる
ビジョン
最終用途例
APPLICATION
がん研究、再生医療研究、植物研究、その他生命科学基礎研究において、組織切片内の細胞のゲノム、RNA、タンパク質、脂質や糖鎖の空間解析を行うための細胞サンプリング装置として活用することを想定しています。
強み
「一振多刀多断」、無数の刃が並んだ「ブレードアレイデバイス」で組織スライスを一括でシングルセルサイズの微小断片に切断し、さらに断片と組織スライス上の位置情報を紐づけて、容器に回収する。直接細胞サンプリングにより解析における高い網羅性と定量性、一括切断回収により高スループットが期待できることが強み。
テクノロジー
共同研究仮説
組織スライス試料から細胞を空間的にサンプリングする装置を開発し、組織内の細胞のゲノム、RNA、タンパク質、脂質や糖鎖の空間解析の実現を目指します。バイオ分析測定装置に関わる企業の方や、細胞実験の自動化に携わる企業の方と協力して、技術開発を行うことを期待しています。
研究者
<経歴>
東京大学工学系研究科(2002~2007年度)
博士研究員 京都大学工学研究科(2007~2009年度)
助教 香川大学工学部(2009~2013年度)
准教授 香川大学工学部・創造工学部(2013年度~)
さきがけ研究員 JST(兼任 2014~2017年度)
副センター長 香川大学微細構造デバイス統合研究センター(2015年度~)
Visiting researcher Curie研究所(2018~2019年度)
<研究業績>
マイクロデバイスを用いた単一細胞・単一分子操作解析技術の開発
URL
https://bntech.org/bnt/ja/publication-2/
https://researchmap.jp/read0144993