2022年度公募 seeds-2626 - 【関東】 任意の機会で自律構造形成する折紙デバイスの利活用
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VISION

ビジョン

任意の機会で自律構造形成する折紙デバイスを開発し、市場への普及を目指す

折紙デバイスの市場への普及

折紙デバイスは、ストレッチャブル・フレキシブル・堅牢・軽量・低コストと様々な機械的特徴を持つ次世代デバイスと期待されています。任意の機会で自律構造形成する折紙技術を開発することによって、我々が既に持つ折紙構造内にエレクトロニクスを自由に設計する技術によって開発される折り紙デバイスのさらなる展開を目指します。

USE CASE

最終用途例

医療・運輸・小売・宇宙等の幅広いユースケース

USE CASE 01搬送の責任コストを可視化するスマート緩衝材

APPLICATION

APPLICATION

センサ機能と緩衝機能を両立

折紙デバイスの1つのアプリケーションとしてスマート緩衝材が想定されます。緩衝性能を併せ持ったセンサこれまで取れなかったデータの利活用を通して新しい価値を提供します。

STRENGTHS

強み

任意の機会で折紙デバイスを構成

STRENGTHS 01

迅速・低コストに折紙構造を自動生成

折紙構造の自動生成技術は世界的に研究されていますが、設備規模・導入コスト・形成後の安定性など様々な問題を抱えています。我々の研究は安定的に機能性の高い折紙構造を作製し、さらにエレクトロニクスを埋め込みデバイス化できる点が強みです。

TECHNOLOGY

テクノロジー

平坦化折紙を実現するトリガー技術の開発

TECHNOLOGY 01

トリガー折り目を構成することで平坦状態を保持

各省庁・学会から受賞実績、経済産業省 Innovative Technologies, IEEE IROS JTCF Novel Technology Paper Award, 機械学会 若手優秀講演フェロー賞,  計測自動制御学会 SI2016 優秀講演賞等受賞
直近採択論文、Elsevier Materials & Design(IF:9.417), Wiley Advanced Intelligent Systems(IF:7.298) など

PRESENTATION

共同研究仮説

折紙デバイスの利活用

共同研究仮説01

医療・運輸・小売・宇宙等の分野での応用

折紙デバイスの新たな市場を開拓

我々は2013年より8年以上かけて折紙デバイス開発のプラットフォームを構築してきました。その間も多数の企業様と意見交換をし、研究開発から社会還元のフェーズに入りました。まだ無いニーズとマッチングし新たな市場を開拓することを期待します。

EVENT MOVIE

イベント動画

RESEARCHER

研究者

重宗宏毅 芝浦工業大学 工学部 電気工学科 (准教授)
経歴

2016年4月 – 2018年3月早稲田大学 大学院創造理工学研究科

総合機械工学専攻 修了
2018年4月 – 2019年3月早稲田大学 先進理工学部 応用物理学科 助教
2019年4月 – 2019年9月早稲田大学 先進理工学部 応用物理学科 講師
2019年10月 – 2021年3月芝浦工業大学 工学部 電気工学科 助教
2021年4月 – 現在芝浦工業大学 工学部 電気工学科 准教授

動的機能デバイス研究室主宰
経済産業省 Innovative Technologies, IEEE IROS JTCF Novel Technology Paper Award,

機械学会 若手優秀講演フェロー賞, 計測自動制御学会 SI2016

優秀講演賞等受賞

■研究室HP
http://afd-lab.ee.shibaura-it.ac.jp/wp/”

研究者からのメッセージ

新奇現象の理解と社会的価値の創出

紙の自律構造形成や電気流体現象等の新奇現象の原理理解を通した新デバイスの創出を目指しています。研究室内でのend to endな研究開発のために、機械設計・化学分析・電気回路設計・情報処理技術など学際的な技術構築を心掛け、多視点からのR&Dを行っています。