2022年度公募 seeds-2563 - 【四国】 非侵襲的ウェアラブル心身的負担計測システム
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VISION

ビジョン

心身的負担計測システムによる労働持続可能性の可視化

作業負担に合わせた労働最適化による健康(労働)寿命の延伸

作業における負担がどの程度か把握することで、労働による労災と精神疾患を未然に防ぎ、業務において従業員の休業による機会損失を防ぐことが出来る総合的なシステムの構築を目指す。この技術によって、高齢者が安全安心で労働できれば、労働持続可能性を高め人手不足を解消する労働イノベーションが行うことができ、高齢者医療費の低減や介護保険負担の低減につなげることが出来る。これにより、社会全体に利益を生む事業を目指すものである。

USE CASE

最終用途例

作業負担解析による労働持続可能の提示

USE CASE 01人材の最適配置や身体能力による作業に対する労災リスクを事前提示

APPLICATION

APPLICATION

肉体労働における基準作り

実際の作業負担計測と作業者の体力測定データを組み合わせ、高精度なリスクアセスメントを可能とする。

USE CASE 02作業に合わせた体力づくりサポート

APPLICATION

APPLICATION

作業に合わせた体力づくりサポート

労働者個人の体力づくりに対するモチベーションを高めるための取り組みが必要である。そのための、労働者と労務管理者が作業負荷と体力状況を共有可能とする

STRENGTHS

強み

動作から心身的負担を計測システム

STRENGTHS 01

日常動作からと身体能力評価を統合的に行う

日常の計測を行う事ができ、心身への負担・動作と身体能力評価を統合的に行うものである。このため、どのタイミングで身体能力が変化したのかを記録することができる。このように、使用方法及び、評価方法とデータ取得量において、優位性が高い。

TECHNOLOGY

テクノロジー

腰部負担可視化デバイス

TECHNOLOGY 01

非侵襲的内部情報取得技術

Yoshio Tsuchiya,et al., Relationship Between Upper Body Posture Angle and Vertebral Body Posture Angle in Lateral Flexion and Rotation Posture, Advanced Biomedical Engineering (ABE),Vol.9,pp.181-188,2020.

PRESENTATION

共同研究仮説

実際の作業負担計測と作業者の体力測定データの取得

共同研究仮説01

実証実験

腰痛リスクの高い業界における労災リスク調査

腰痛リスクの高い業界。1次産業等の省人化や自動化が求められるが同様な動作が人間が行っており、どの程度の負担があるのかを定量的に評価したい。

EVENT MOVIE

イベント動画

RESEARCHER

研究者

土谷圭央 苫小牧工業高等専門学校(准教授)
経歴

■researchmap:https://researchmap.jp/tsuchiya440

研究者からのメッセージ

腰痛リスクの高い業界における労災リスクの低減を

作業計測を行うことによって、事前に管理者にとっての労災リスク・労働者にとっての減収リスクを可視化し、リスクを減らす活動を行いたい。