2020年度公募 seeds-0255 - 【関東】 光通信機器等への活用を想定した、安価に高速光振幅・位相波形測定を可能とする光計測デバイスの開発
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VISIONビジョン

VISION

ビジョン

安価で高性能な光計測器を開発し、光計測を普及に貢献

従来不可能であった低速信号処理のみで高性能を実現する安価な光計測器の開発

光通信の分野で、計測システムのコスト面は大きな課題となっています。その原因は、光信号や光波形の計測や解析には、非常に高速なデジタル信号処理が必須となり、価格的にネックとなっていたためです。
本技術により「低速信号処理のみ」で高速信号処理依存の光計測機器 に匹敵する性能を得ることを狙います。計測機器としてのコストに直すと、数分の1〜数 10 分の1程度となることが期待されます。

高性能な光計測の普及

従来は、高速光計測機器が非常に高価であったため、光波形、信号計測の活用機会は限られていました。特に、光通信の分野では、高速光信号の計測、解析は必須となり、計測器にかけるコストが肥大化してきました。本研究が実用化され、より安価かつ高性能な光計測が可能となることで、光計測自体を更に普及させることを目指しています。光通信の分野以外では、センシング技術や、バイオ・医療分野の計測機器の開発など広い応用が期待できます。

USE CASE

最終用途例

近年注目を集める光通信への応用

USE CASE 01光ファイバ通信への活用

APPLICATION

APPLICATION

光ファイバ通信の開発現場における光計測

近年の高速・大容量インターネットを支える中核技術である光ファイバ通信技術の開発現場では、計測システムに関しても、高速動作が求められており、安価な計測器も切望されています。

MARKET

MARKET

光通信関連企業からのニーズ

光通信の開発・生産現場には、高価高速光計測機器が不可欠になっており、安価な計測器へのニーズは大きいと言えます。また、研究開発の舞台だけでなく、光通信ネットワークの保守・管理といった現場からのニーズも想定されます。

STRENGTHS

強み

従来技術に依存しない、全く新しい技術を適用することによる低コスト化

STRENGTHS 01

低速信号処理のみで実現する高性能な光計測

光通信で用いられるような高速光信号を捉えるためには、光検出器と信号処理回路の高速化が必須となり、高コスト化が避けられません。本研究では、独自の統計的処理処理回路に基づき、光信号を取得します。こなれた低速信号処理のみを用いても、高速光信号の光波形やその微妙な変動を高精度に捉えることが可能となります。

TECHNOLOGY

テクノロジー

新方式の高速光波形測定技術

TECHNOLOGY 01

提案者が提唱・開発のコヒーレント光サンプラー

本提案方式では、独自の統計的処理処理に基づく光検出回路により,光通信信号などの高速光信号の光波形を,従来より簡易で,低コストな計測手法で捉えることが可能となります。現在、公開に向けて準備中ですが、既にシミュレーションによりその原理と実力が確認されています。従来型の高速光波形計測の手法と遜色のない性能が得られることがわかっています。低コストな高速光波形測定器の実現へとつなげていきます。

PRESENTATION

共同研究仮説

コヒーレント光サンプラーの実用化

共同研究仮説01

光通信・非光通信分野との幅広い共同研究の検討

光通信応用研究開発としては、高速光信号の計測、解析、光波形計測を行う、光計測機器としての応用を想定しています。研究開発の場面にとどまらず、光ネットワークの保守、運営など、より幅広い場面での応用を想定しています。非光通信分野では、センシング技術や、バイオ・医療分野の計測機器の開発を想定しています。

EVENT MOVIE

イベント動画

RESEARCHER

研究者

坂本 高秀 東京都立大学 システムデザイン学部
電子情報システム工学科
経歴

最終学歴:博士(工学) [東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻、 2003]
2003-2019 通信総合研究所(現 情報通信研究機構)  
2010~2012 University of California、 Davis 客員研究員
2015~2019 科学技術振興機構(JST)さきがけ研究員
2019~ 首都大学東京 (現 東京都立大学)  准教授

学会発表歴、実績: 
招待講演・論文32件、ポストデッドライン論文9件、海外論文誌81件、国際会議275件、著書(book chapter)1件、国内会議・論文136件

https://scholar.google.co.jp/citations?user=-z0kdPYAAAAJ&hl=en&oi=ao

https://researchmap.jp/tsakatsakatsaka/

https://www.comp.sd.tmu.ac.jp/tslab/