若手研究者産学連携
プラットフォーム
研究の成熟度
TRL1
基本原理・
現象の確認
基礎研究
TRL2
原理・現象の
定式化
基礎研究
TRL3
実験による
概念実証
応用研究
TRL4
実験室での
技術検証
応用研究
TRL5
使用環境に
応じた技術検証
実証
TRL6
実環境での
技術検証
実証
TRL7以上
実環境での
技術検証
※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
陸上養殖の課題である飼育水中からの脱窒処理技術に活用でき、
水素とCO2の供給で既存技術とほぼ同等の能力を発揮した浄水処理を可能にします。
また、現在計画が進行する月面養殖への適用も期待できます。
APPLICATION
養殖設備と類似した水質を持つ水族館においても運用が可能です。
また、ダウンサイジングすることで家庭用アクアリウムの浄水装置にも適用可能です。
APPLICATION
窒素汚染された飲料水源の浄水にも適用可能です。
水素は現地生産可能なため小規模分散的に浄水設備の設置・展開可能であり、
飲用には向かない災害用井戸水の飲料水化などでの活躍も期待できます。
強み
養殖する生き物に無害な水素を利用するため、従来技術に比べて浄水工程の生体親和性を高めることができます。
また、水素細菌が増殖の際にCO2を取り込む特性も発揮できるため、浄水と炭素固定の両立を実現します。
テクノロジー
共同研究仮説
本技術の実用化には、実際に養殖される様々な生き物への処理水の影響評価や、ベンチ・パイロットスケールの実証実験、
さらには装置制御を判別する各種センサー類の開発や自動制御ソフトの構築等が重要と考えています。
上記のような様々なノウハウを持つ、多くの方々との共同研究等が必要と考えております。
研究者
2016.3 山梨大学大学院修了・博士(工学)
2016.4 山梨大学国際流域環境研究センター・研究員
2019.4 北里大学医療衛生学部・助教
2020.1 山梨大学大学院総合研究部・助教 (現職)
https://researchmap.jp/Tatsuru-Kamei
・環境負荷低減技術
・排水処理
・環境工学
・持続可能システム
民間企業:1件(研究分担者)
公的研究機関:1件(研究代表者)
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