2022年度公募 seeds-2533 - 【関東】 オートリニューアル細胞を用いた高純度タンパク質の大量生産プロセス開発
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VISION

ビジョン

高純度なタンパク質を大量生産可能なタンパク質生産プロセスを開発する。

高純度なタンパク質を大量生産可能なタンパク質生産プロセスの実用化

従来の宿主細胞を利用したタンパク質生産プロセスにおいては、宿主細胞の培養時間の延長に伴い、タンパク質の純度が大きく低下することが報告されている。これは長期的に培養された宿主細胞の機能低下が原因であると考えられている。そこで本研究では、細胞の機能低下に応答して自動的に死滅する細胞(オートリニューアル細胞)を利用することで高純度なタンパク質を大量に生産するプロセスを開発する。

USE CASE

最終用途例

高純度なタンパク質を大量生産可能なタンパク質生産プロセスの開発

USE CASE 01タンパク質生産において課題であるタンパク質の純度低下を大幅に改善し、省エネに貢献する。

APPLICATION

APPLICATION

タンパク質生産プロセス

細胞を利用して製造するあらゆるタンパク質の生産プロセスに応用可能

STRENGTHS

強み

タンパク質を産生する細胞の増殖を自在に制御できる

STRENGTHS 01

タンパク質の純度低下を大幅に改善できる

・タンパク質生産プロセスを従来法よりも効率化できる
・宿主細胞から回収できるタンパク質量を著しく増大できる
・コストパフォーマンスが高い

TECHNOLOGY

テクノロジー

細胞増殖制御技術を応用した新たなタンパク質製造プロセスを提供する

TECHNOLOGY 01

細胞増殖制御技術で高純度なタンパク質を大量に製造できる

Tsujimura M, Kusamori K, et al, Scientific Reports 9, 18869 (2019).
Tsujimura M, Kusamori K, et al, International Journal of Molecular Sciences 20, E5759 (2019).
Tsujimura M, Kusamori K, et al, Journal of Controlled Release 275, 78-84 (2018).

PRESENTATION

共同研究仮説

共同でタンパク質製造プロセスの開発

共同研究仮説01

実用的な生産プロセスへの応用

オートリニューアル細胞の実用化

食品系企業、化学系企業、医療系企業など:低コストで大量に高純度なタンパク質製造を実施している企業と共同での研究を希望

RESEARCHER

研究者

草森浩輔 東京理科大学(講師)

研究者からのメッセージ

従来までにない高純度なタンパク質を大量生産可能なタンパク質生産プロセスを開発します。

高純度なタンパク質を大量生産可能なタンパク質生産プロセスを必要とされている企業の方をお待ちしております。