ヒトもウシもストレスの小さな畜産環境の実現!
臨床研究では、疾病にストレスが関係することが明らかにされてきています。ストレス計測には心電計が使用されていますが、剃毛や取り付けに時間がかかります。このため、農場において、1頭1頭のウシでストレス計測を行う方法としては、適していません。この研究では、小型の脈波センサとウシ専用の装着機構を一体化したウエアラブセンサ端末を開発し、1頭1頭のウシのストレスを見える化するシステムを実現します。ストレスの高いウシを早期に発見し、ストレスケアを行うことで、病気にならない畜産を目指しています。