若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
Liイオン二次電池の負極の活物質としては黒鉛が使用されています。本研究では、国内の資源である廃太陽光パネルガラスから黒鉛の代替となる負極活物質を開発します。
IMPLEMENTATION
持続可能な世界の実現に向けて、資源の有効なリサイクル技術は重要な役割を果たします。廃太陽光パネルガラスを用いた蓄電池は廃太陽光パネルガラスの利用用途の幅を広げると同時にSDGsに貢献します。
強み
リサイクルガラスのアウトプットとしては、型板ガラス、ガラス繊維が挙げられます。廃太陽光パネルガラスの新規用途としてはコンクリート材、防草材などが検討されています。本研究の蓄電材料はこれまでにない試みになります。
Si系活物質は従来の負極活物質よりもLiイオン吸蔵容量が大きいことで注目されています。そのため、廃太陽光パネルガラスも負極の活物質として活用できる可能性があります。
テクノロジー
共同研究仮説
研究室レベルでの材料の開発およびセル作製は行えますが、パウチセルやラミネートセルの作製や評価には設備と技術が必要です。材料業界、蓄電業界などでリサイクルに興味・関心を持たれる企業様との共同開発が望まれます。
研究者