水資源の確保に資するセラミックスコーティング技術開発
水・海洋資源の確保は持続可能な社会を目指すうえでも重要な世界的共通課題である。様々な水質(砂利等を含んだ濁水、汚染水、海水)を様々な水源(川、湖、海)で浄水・排水するためには高性能で耐久性の高い優れたポンプ開発が鍵であり、
本研究開発では、既設部材への適応も考慮し、高価なセラミックス部材一体製造ではなく、求められる部分にだけに新規セラミックス材料を提供する被覆製造法を確立する。高性能で耐久性の高い優れたポンプ部品開発により水力・地熱発電等の化石燃料に頼らず原子力にも依存しすぎない日本のエネルギー問題に幅広い貢献も期待できる。