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本研究の主眼「動画表示を可能とする応答速度の向上」は,“n型半導体ナノ粒子合成法とその規則性ナノ構造形成法の確立” 及び “ビオロゲン-n型半導体ナノ粒子の複合化法(界面接合法)”により達成できる.具体的に,n型半導体材料のメソ多孔質化により,n型半導体材料のConduction bandを制御し,ビオロゲン-n型半導体材料間の電子移動性を向上できる.さらに,ビオロゲン-n型半導体材料間の界面を強固な化学結合にして電子移動性を向上できる実績もある.以上により,高い発色強度と高速応答性が実現できる対外的実績・評価により本研究の実現性が担保されている。
共同研究仮説
印刷業界,基板業界,電子・電機機器業界,ディスプレイ業界などを希望する.そして,企業との共同研究を通じて,フルカラー化のためのデバイス構造設計および製品化戦略などの課題を解決し,製品化を加速させる.
イベント動画
研究者
■経歴
[ 学位 ]
東京工業大学 大学院理工学研究科 材料工学専攻 博士課程修了,博士(工学)
[ 職歴 ]
2008年~ 独立行政法人 物質・材料研究機構 生体材料センター 生命機能制御グループ 任期付職員
2010年~ 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員PD
(専攻: 生体材料工学)
2011年~ 国立大学法人 長岡技術科学大学 物質・材料系 助教、
2014年~ 同大学 産学融合トップランナー養成センター テニュアトラック准教授を経て、
2017年~ 同大学 大学院工学研究科 物質材料工学専攻 バイオ複合材料工学講座 ナノバイオ材料研究室 准教授に至る.2022年の改組に伴って,同大学 大学院工学研究科 工学専攻 物質生物工学分野 生体環境工学講座 ナノバイオ材料研究室 に所属名称変更
■専門
光機能化学、無機/有機ハイブリッド化学
■ その他
・学術専門雑誌に144報 掲載.