2021年度公募 seeds-2202 - 【中国・四国】 膜タンパクを高感度に認識する抗体誘導技術
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VISIONビジョン

VISION

ビジョン

膜タンパクを高感度に認識する抗体誘導技術

膜タンパクに対する新たな抗体製品を開発し、基礎研究の発展と抗体医薬の創生に寄与する。

本技術は、これまでに製造することができなかった膜タンパクに対する抗体(ポリクローナル抗体・モノクローナル抗体)を取得可能な新規免疫技術であり、本技術を共同研究先企業で活用(技術移転)あるいは本免疫技術で作製した抗体を販売することで、膜タンパクに対する新たな抗体を活用した抗体試薬・抗体診断薬・抗体医薬品の開発・販売が可能になる。
基礎研究において、特定の細胞を認識する抗体製品の需要は極めて高く、例えばフローサイトメトリーにおいては、蛍光色素を修飾した抗体をプローブとして特定の細胞を標識し、その細胞群の存在割合を解析するが、標識抗体として用いるのはほとんどが膜タンパクに対する抗体製品である。特に、ニッチな細胞集団はある特定の膜タンパクの発現が上昇していることが多く、特定の膜タンパクを高感度かつ特異的に検出できる抗体は、がん領域や免疫領域の研究を加速的に発展させることが期待できる。また、既存の抗体医薬は膜タンパクあるいは液性のサイトカインを治療標的としており、膜タンパクに対する特異性の高い抗体は、治療標的性を高め、予期せぬ副反応の発現を抑えることが可能となる。

USE CASE

最終用途例

本技術を活用し、膜タンパクを認識する新たな抗体製品を開発する

USE CASE 01基礎研究用抗体試薬の開発

APPLICATION

APPLICATION

基礎研究の発展に必須である膜タンパクに対する新たな抗体製品を開発する。

例えばフローサイトメトリー解析等において、ニッチな細胞集団はある特定の膜タンパクの発現が上昇していることが多く、特定の膜タンパクを高感度かつ特異的に検出できる抗体は、がん領域や免疫領域の研究を加速的に発展させることが期待できる。

USE CASE 02抗体医薬品のシーズとなる抗体の創出

APPLICATION

APPLICATION

既存の抗体医薬は膜タンパクあるいは液性のサイトカインを治療標的としており、膜タンパクに対する特異性の高い抗体は、治療標的性を高めるだけでなく、非特異的な結合による予期せぬ副反応の発現を抑えることから、革新的な抗体医薬の開発において極めて重要である。

STRENGTHS

強み

膜タンパクに対する抗体を効率良く誘導可能な技術

STRENGTHS 01

従来技術と比較して、膜タンパクに対する抗体を効率良く、またこれまで得られなかった抗体を誘導可能

抗体を誘導するために動物(マウス、ウサギ等)への免疫は必須であるが、従来の免疫法では、膜タンパク等の高次構造を認識する抗体誘導が困難である。本技術はこれらの課題を解決し、これまで得られなかった膜タンパクに対する抗体を誘導可能である。

TECHNOLOGY

テクノロジー

リポソームを用いた新しい抗体誘導技術

TECHNOLOGY 01

DDSキャリアであるリポソームに膜タンパクを搭載し、これを免疫することで抗体を誘導する。

本技術は、抗体を誘導するキャリアとしてリポソームを用いた新しい免疫技術である。リポソームは、細胞と同じ脂質二重膜で構成され、これに膜タンパクを再構成して免疫することで、これまで得られなかった膜タンパクに対する実用性の高い抗体を誘導できる。

PRESENTATION

共同研究仮説

新たな膜タンパク抗体シーズの探索を支援します

共同研究仮説01

膜タンパクに対する抗体作製の事業を展開されている企業からのご連絡をお待ちしています。

膜タンパクをシーズ抗原として有する企業、或いは膜タンパクに対する抗体製品の事業を展開されている企業で、本技術を活用して新規な膜タンパク抗体の開発、或いは本技術の導入に興味のある試薬メーカー、抗体受託製造企業、製薬企業からのご連絡をお待ちしています。

RESEARCHER

研究者

安藤 英紀 徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)
経歴

学歴
2009年3月 静岡県立大学薬学部製薬学科 卒業(薬剤師免許取得)
2011年3月 静岡県立大学大学院薬学研究科 修士課程 修了
2014年3月 静岡県立大学大学院薬学研究科 博士課程 修了(薬学博士)
職歴
2014年4月〜2017年3月 徳島大学大学院医歯薬学研究部 薬物動態制御学分野 特任助教
2017年4月〜2018年2月 山口大学大学院医学系研究科 器官解剖学講座 助教
2018年3月〜現在  徳島大学大学院医歯薬学研究部 薬物動態制御学分野 特任助教

研究者からのメッセージ

本技術を活用した膜タンパク抗体シーズの探索に興味のある企業からのご連絡をお待ちしています。

これまで得られなかった膜タンパクに対する抗体を獲得可能な技術です。技術紹介も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。