若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
がん患者の血液から,がん転移に関与する超希少ながん細胞(Circulating Tumor Cell)を高感度、高特異度、さらにダメージレスで分取でき、患者の身体的負担が少なく、がんの網羅的な解析が可能になります。
APPLICATION
がん細胞をはじめとする生物由来のプライマリー細胞のオルガノイドが樹立でき、患者の病期に応じた薬剤試験や機能評価が可能になります。
強み
テクノロジー
犠牲層ハイドロゲル材料を応用した3D灌流マイクロ流路の作製法を構築し、培養組織への血管新生の誘引と、規格化されたがんオルガノイドの樹立に挑戦する。
共同研究仮説
微細なハイドロゲル製の流路構造を作製するにあり,犠牲層を予め作製することで流路構造を実現できることは実証済みです。生体内の毛細血管レベルの管腔構造を再現するためには、造形装置の改善もさることながら材料開発がポイントになります。実用化にむけて犠牲層として有用な光応答性ゲル材料の開発が進むことにより、造形精度の向上が期待できます。
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研究者
2003年-2006年 日本学術振興会 特別研究員
2006年-2010年 東北大学 大学院歯学研究科 助教
2010年-2016年 名古屋大学 大学院工学研究 助教
2016年-2020年 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授
2020年-現在 東京大学 大学院工学系研究科 特任准教授
【主な受賞歴】
2019年 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門、ROBOMECH表彰
2019年 グッドデザイン賞受賞
2018年 第37回化学とマイクロ・ナノシステム研究会、優秀研究賞
2018年 IEEE MHS 2018、Best Paper Award
ほか