若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
実製品から生じる空間的な交流磁界のトモグラフィー画像の取得によって、無線電力伝送デバイスの評価と伝送効率の向上に寄与することが期待できる。
APPLICATION
ラインで製造される製品に対し、目視で通電させた際に異常検知をすることで、不良品がないか、正常に動いているかを確認することで検品の高精度化が期待できる。
強み
非接触給電に使用される 100 kHz 前後の低周波電磁界の空間分布の評価は、エネルギー伝送効率の向上に重要な指標となる。本研究では、3 cm 立方のガラスセルであるセンサヘッド内を透過する磁界成分の三次元分布のうち、評価に有用な平面のみを選択的に断層イメージ(トモグラフィー)として画像取得することを目的とする。
テクノロジー
ゴーストイメージング(GI)を用いることで、画像取得中の時間経過による地磁気の変動やエアコンなどの磁気ノイズの影響を、磁気シールド無しで軽減することができる。
光を使えば2方向から磁気を測れるので、三次元の画像処理を行うことを研究しており、圧倒的な磁界分布の情報量と質の測定が見込まれる。
非常に微弱な生体磁場の測定が可能。光を用いているため磁界に干渉しないだけでなく、コイルのように焼き切れることもないため、強磁場の磁界測定についても応用が期待できる。
共同研究仮説
必要な磁界信号や,不要な漏れ磁界の空間分布を可視化できるシーズ技術を有効に活用できる社会ニーズを見つけ出し,新たなアプリケーションを開発したいと考えております。
イベント動画
研究者
広島大学非常勤職員(産学連携センター) 講師(中核的研究機関研究員)(2005~2006)
京都大学有期雇用教職員 工学研究科・研究員(科学技術振興)(2007~2009)
京都大学先端医工学研究ユニット 特定助教(2009~2010)
岡山大学大学院自然科学研究科電子情報システム工学専攻 助教(2011~2018)
University of Arizona, College of Optical Sciences, Visiting scholar(2017)