下水処理で発生する余剰汚泥を生物触媒として活用した、廃水からの低炭素型バイオプラ生産
下水処理で発生する廃棄物”余剰汚泥”を生物触媒として用い、廃水中の有機物をバイオプラ(ポリヒドロキシアルカン酸;PHA)に転換する技術・システムの確立を目指しています。現状、余剰汚泥や産業廃水は多大なコストとエネルギーをかけて処理・処分されているが、本技術・システムにより、そのコスト・エネルギーを大幅に削減することが可能となります。また、非滅菌系による新たなPHA生産技術の確立により、低炭素なバイオプラ原料生産も同時に達成することが可能になります。