若手研究者産学連携
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ビジョン
重厚長大産業の一端であった浸炭焼入熱処理を超高温化による小モジュール処理と組み合わせることで簡単に実施可能な工法にします.これにより,3Dプリンティング等で実現されつつある多種多様なモノづくりの時代に対応できる,シンプル,簡単導入できる装置で従来一部の歯車でしか用いられなかった超高強度を実現し,モノづくりの流れを変えます.
最終用途例
APPLICATION
ロボットアーム等の少量生産機械では大量生産しかできない浸炭焼入熱処理の適用は困難でした.超小モジュールな熱処理を実現し,少量生産機械にも安価で高強度な材料技術を導入しましょう
IMPLEMENTATION
少量生産機械の小型化,試作の容易化等が実現します.
強み
テクノロジー
共同研究仮説
共同研究各社様に形状を提案頂き,その形状について当方で試作,疲労試験等を実施の上,どのような機械的特性,破壊特性が得られるかの研究を実施したいと考えております.
研究者
20年間,自動車メーカーに勤務し,工場技術を担当し生産・品質向上に取り組む傍ら,熱処理小モジュール化についての研究を進めた.2018年にはグロス50kgレベルの超小モジュール浸炭を,1050℃処理による急速処理により実現,2020年より学の世界に転身し,日本のモノづくりを強くしたいという思いから熱・ものづくりをキーワードに各種研究に取り組んでいる.