若手研究者産学連携
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本研究で開発を進めている画像認識技術により、視覚障がい者にとって歩行時に危険に繋がり得る、人、自動車、信号、路面等の状況を迅速かつ正確に認識することができます。また、歩行支援を実現するためには、画像を認識するだけではなく、現在の状況から先の状況を予測して先回りで警告するシステムが必要になります。本研究では、5G通信環境下での利用を想定した通信・警告システムを開発しています。
共同研究仮説
自立歩行支援システムの実用化に向けて、まずは、クラウドコンピューティングを前提としたシステムの構築、ウェアラブルカメラのワイヤレス化、歩行支援機能のクラウド環境への適応、を進めます。その上で、企業とは、目的に合ったハードウェアデバイスの開発やソフトウェア・システムとのすり合わせ等について連携したいと思います。
研究設備
ディープラーニングなどのAIを高速に実行できるAIサーバーや、大学内ローカル5Gを使用した実証実験フィールド、およびユビキタス環境で使用可能な各種の組み込みデバイスが利用可能です。
イベント動画
研究者
平成17年 4月 九州工業大学工学部電気工学科 助手
平成24年 7月 九州工業大学大学院工学研究院電気電子工学研究系 准教授
実績(受賞歴・特許実績等)
第36回日本TDM学会学術大会優秀演題賞(日本TDM学会) (令和元年/5月)
第32回BMFSA年次大会会員奨励賞(バイオメディカル・ファジィ・システム学会) (令和元年/11月)
学会発表歴(招待講演)
JDI技術講座 招待講演(令和元年/10月)
PAI The 6th Seminar 特別講演(平成30年/11月)
論文
Efficient and Small Network Using Multi-Trim Network Structure for Tactile Object Recognition on Embedded Systems, IEEE Access (令和2年/8月)
A Proposal of Walking Support System for Visually Impaired People Using Stereo Camera, ICIC Express Letters, Part B: Applications (令和2年/7月)