若手研究者産学連携
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テクノロジー
2台の高速カメラとLED証明を組み合わせ、3次元性および非定常性が強い場合におけるフィラメントの構造変化を正確に捉える。従来研究よりも格段に空間解像度を向上させた撮影が可能になり、1μm未満の微細なフィラメントの高速変形が捉えられるようになると期待される。
共同研究仮説
個別製品の品質や、製造プロセスの向上のために、ノズルからの液体の噴射・散布・塗布等の流れと関連する製品・製造設備を扱う企業様とご一緒できればと考えております。
数値シミュレーション技術の開発のための共同研究です。本技術を活用し、得られた低粘度溶液の液滴落下の挙動は、より汎用性のある数値シミュレーション技術へ活用できると考えております。
研究設備
直交する2方向から高速度カメラ2台による同時計測により、フィラメントおよび液滴の3次元構造を捉える。2台のカメラ、アクチュエータはPC制御される。高速度カメラには拡大レンズが装着されている。フィラメントは2台の高出力LED光源により照射される。拡大レンズの倍率を変えての撮影が可能である。
購入した市販品のせん断粘度計です。保有している関連装置になります。
購入した市販の表面表力計です。保有している関連装置になります。
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研究者
経歴
名古屋工業大学 大学院工学研究科 機械工学分野 教授
1998年3⽉ 名古屋工業大学 工学部機械工学科 卒業
2002年3⽉ 名古屋工業大学 博士後期課程 工学研究科生産システム工学専攻 修了
2002年4⽉ 名古屋工業大学 工学部機械工学科 助手
2007年4⽉ 名古屋工業大学 大学院工学研究科 助教
2010年3⽉ 米国ウィスコンシン大学マディソン校(客員研究員)2010.3~2011.3
2012年4⽉ 名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授
2021年4⽉ 名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授(現在に至る)
所属学会
日本機械学会(1999年4⽉~継続中)
日本流体力学会(2001年4⽉~継続中)
日本レオロジー学会(2004年4⽉~継続中)
The Society of Rheology(2009年4⽉~継続中)
主な受賞実績
2010年4月 平成21年度 日本機械学会奨励賞(研究)
2013年2月 平成24年度 日本流体力学会 竜門賞
2013年3月 2012年度 日本機械学会 東海支部 研究賞
2013年5月 平成24年度 日本レオロジー学会 奨励賞
2015年4月 平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
2016年4月 2015年度 日本機械学会賞(論文)
2019年11月 2019年度 日本機械学会 流体工学部門賞(貢献表彰)