2025年度公募 seeds-008-0039 - 【近畿】 レアメタルを使用しない安価な水素ガスセンサ
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研究の成熟度

  1. TRL1

    基本原理・
    現象の確認

    基礎研究

  2. TRL2

    原理・現象の
    定式化

    基礎研究

  3. TRL3

    実験による
    概念実証

    応用研究

  4. TRL4

    実験室での
    技術検証

    応用研究

  5. TRL5

    使用環境に
    応じた技術検証

    実証

  6. TRL6

    実環境での
    技術検証

    実証

  7. TRL7以上

    実環境での
    技術検証

※TRL(TRL(Technology Readiness Level):特定技術の成熟度を表す指標で、異なったタイプの技術の成熟度を比較することができる定量尺度

VISIONビジョン

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VISION

ビジョン

レアメタルフリーの水素センサ

安全な水素社会を実現するための水素センサ

持続可能な社会の実現に向け、水素燃料への期待が高まっており、製造・貯蔵・利用と各方面での研究開発、社会実装が進められています。
一方、爆発による事故を未然に防ぐためには水素センサも必要となります。従来使用されてきた白金やパラジウムはレアメタルであり、
価格等に課題があることから、代替材料の開発が求められます。

USE CASE

最終用途例

レアメタルを使用しない水素検出

USE CASE 01レアメタルを使用しない利点から、安価に導入可能となるメリットが考えられます。

APPLICATION

APPLICATION

水素タンクのリーク確認

水素タンクに取り付け、水素のリークを迅速に検出し、重大事故を未然防止する効果が期待されます。

STRENGTHS

強み

レアメタルフリーの水素センサ

STRENGTHS 01

レアメタルを使用しない

レアメタルを使用しないことで、価格を抑えられるメリットが考えられます。

TECHNOLOGY

テクノロジー

レアメタルを使用しない水素センサ

TECHNOLOGY 01

レアメタルを使用しない

水素の爆発による事故を未然に防ぐためには水素センサが必要となります。
従来使用されてきたセンサには、白金やパラジウムといったレアメタルを用いた燃焼式センサなどがありますが、
価格等に課題があることから、代替材料の開発が求められます。
レアメタル以外の元素で水素に対する感度および水素選択性を発現させることを狙います。

PRESENTATION

共同研究仮説

市場ニーズの把握

共同研究仮説01

水素センサ需要のニーズ把握

市場ニーズの把握

まずは市場ニーズの把握を行いたいです。
社会実装において要求されるサイズ感などを把握の上、開発を進めたいと考えています。

RESEARCHER

研究者

堀家 匠平 神戸大学 准教授
経歴

2023年10月~ 神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 准教授
応用物理学会講演奨励賞、有機分子・バイオエレクトロニクス分科会奨励賞など

研究者からのメッセージ

安全に水素を使える社会へ

安全に水素を使える社会に向け、安価な元素で水素センサを実現すべく研究します。