若手研究者産学連携
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ビジョン
最終用途例
APPLICATION
提案手法はベイズの定理に基づいており,種々の不確定性は確率の形で明示的にモデル化されます.この特徴を利用することで,構造物の設計において標準的になりつつある信頼性設計を実現することができます.また,データの質や量が設計結果に及ぼす影響を評価することができ,提案手法の利用によりフレキシブルな設計が可能となります.
APPLICATION
道路盛土やトンネルなどの線状構造物はデータが逐次的に得られるため,理想的には,それらのデータを次の区間の設計・施工に生かすことが理想的である.提案技術により,すべてのデータを統一的に扱うことが可能となり,合理的な設計・施工をサポートします.
強み
地盤や岩盤データを対象としたデータベースの構築・データの構造化に関する研究開発は実施されているものの,構造化したデータを実務にどのように活用するかを検討した「応用まで踏み込んだ」研究開発は実施されておらず,そこが本開発の強みだと言えます.
テクノロジー
共同研究仮説
Data is new oilと言われていますが,建設・土木業界ではデータの重要性が十分に認識されていないと感じることがあります.Dataによって実務の効率化・合理化が可能であることを体感してもらえるようがんばります.
イベント動画
研究者
2007年4月-2011年9月 株式会社大本組土木本部設計部
2011年10月-2016年9月 岡山大学大学院 助教
2016年10月-2021年3月 岡山大学大学院 准教授
2021年-現在 岡山大学学術研究院 准教授